天然水とは

日本でも「水を買って飲む」ということがだんだんとポピュラーになってきました。理由としては、より安全な水を飲みたいと考える人が増えてきた、ということがもっとも大きいでしょう。

以前から水道水に含まれている塩素や環境ホルモン、古い水道管を通ることで含有されてしまう銅など、問題は多く取りざたされていましたが、そこへ東日本大震災の際に起きた原発事故に伴う放射能の問題も加わり、安全な水を選ぶことは、家族の健康を守るために必須なこととなってきています。

さて、日本では「買って飲む水」のことを総称して「ミネラルウォーター」と呼んでしまっていることも多いのですが、実際はボトリングされて販売されている水には、いくつかの種類があります。

ただ「ミネラルウォーター」と呼んだ場合には、天然水にミネラルの調整を加えた水を指します。

健康のためにおすすめしたい美味しい水は、「ナチュラルミネラルウォーター」です。ナチュラルミネラルウォーターは、特定の水源から採取した天然水を、濾過、沈殿、加熱殺菌等で処理した「ナチュラルウォーター」のうち、ミネラルが含まれているものを指します。

水は、地下水となるまでに天然の濾過装置である地層や岩の層を通ってきますが、その間にミネラル分が水にとけ込み、天然水、ナチュラルミネラルウォーターとなるのです。

天然水に含まれているミネラル成分は、まさに自然の恵みといえるのですね。